携帯電話基地局の電磁波による人体影響を考える、8月24日に大規模な集会

電磁波の被害を受けている人々などが中心になって組織した基地局問題実行委員会は、8月24日、衆議院第二議員会館で携帯電話基地局の安全性に警鐘を鳴らす集会を開く。タイトルは、「4G・5G携帯電話基地局は安全か」。スケジュールの詳細は次の通りである。

日時:8月24日(木) 13時15分~16:30分

場所:第2衆議院会館地下一階第2会議室

参加費:無料

電磁波問題の専門家・大久保貞利氏らが講演を行うほか、基地局問題をかかえた地域からの報告も行われる。また、午後15時からは、総務省、厚生労働省、それに環境省と対談形式の交渉を行う。

詳細は次の通りである。

■院内集会の詳細

基地局設置に伴う被害は、急速に広がっている。基地局からの電磁波が原因で、住居の移転をよぎなくされた例が相次いでいる。しばらく自宅を留守にして帰宅すると、自宅の集合住宅の上に基地局が立っていた例もある。

しかし、被害者の相談窓口はなく、省庁や自治体に苦情を申し立てても、「総務省の電波防護指針を遵守しているので問題ない」と切り捨てられてしまう。法律による厳しい規制が求められている。

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